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なんでもやるよ
永田雅昭さん
生産技術/44年
「なんでもやるよ。」担当するお仕事を聞いて、永田さんから返ってきた言葉です。協栄金属の創業間もない昭和49年入社。掛合町出身、松江工業で電気を学んだ後大阪で就職し、電気と設計のお仕事をされていましたが、30歳の時、骨を埋めるつもりで島根に帰ってきたそうです。以来、協栄金属とともに人生を歩んで来られました。
44年に亘る社歴の中で、本当にたくさんのお仕事をされてきていますが、現在されていることで取り分け熱心にお話しいただいたのが「溶接治具製作」について。治具とは加工する材料を固定する台座のようなもので、製造する製品一つ一つで違います。永田さんは「こういう製品を作ってほしい」というオーダーを受けると、自学で習得したCADを使って設計し、治具を製作し、製品を作れるようにします。様々な形の、たくさんの治具はさながら永田コレクション!
そのほかにも「なんでもやる」永田さんは、生涯現役で協栄金属の成長を支え続けています。
この仕事のやりがい
若い頃は、設備面が充実していくことが喜びでした。溶接ロボットの導入など、手探りでいろいろなことをしました。今は体が動いて、こうして仕事ができること自体が喜びです。
この仕事の苦労
役員をしていた頃にリーマンショックがあり、当時は本当に苦しかったです。工場の生産現場で苦労するのは、新しい仕事に取り組むとき。ただ、できた時には大きな達成感を得られるので、やりがいと表裏一体ですね。
個人目標
業績アップと改善は常に意識しています。そして、新しいことに取り組み続けていきたいです。